境界線の果てには。(008)

真咲が俺を.................

「あのさ、掘るとか掘られるとか・・・道路工事じゃないんだから。やめてくんない?」
「だっ・・・て、」

そこまで言って言葉に詰まる。我ながら、下品な言い方だったと。

「俺がいっつも下じゃんか?! たまには真咲が下でもいいだろ?」
「やだ。」

え?速攻拒否?

「ずるいだろ、10回やってるうちの1回も俺、入れさせてもらってない。約束が違うし・・・」
「いつの話?そんなの1年も昔の話だろ。」

あ、こいつ・・・・無かった事にする気だな!

頭に来た広斗は、掛けてあったパーカーに袖を通すと机に置かれたバッグを下げて玄関へ向かう。

「おいっ、どこ行くんだよ?こんな夜に・・・。」

「嘘つきとはいたくない。2丁目行ってかわいいの見つけてくるから。んじゃあな、鍵は明日学校持ってきて。」
広斗がそう言って靴に手を伸ばした。その時、強い力で腕を掴まれ後ろに引きずられた。

「・・ってぇ・・!!」
おもいっきり床に腰を打ち付け、ひっくり返っているのに真咲の手はまだ広斗の腕を掴んだまま。

「離せよ!!何してくれんだ、怪我すんだろ?」
ようやく手が離れ広斗がからだを起こした。

「ごめん。・・・・」
そう言うと真咲は広斗の肩に自分の顎を乗せ、広斗のお腹に手を回し引き寄せた。

「・・・・・・・・・・。」
泣き落としか・・・・・?その手には乗らないからな。

「いいよ、広斗がどうしてもオレに挿れたいんなら。」

「え?・・・いいの?」
「ああ、・・・その代わり先に口でイカせて。でないと、絶対オレのうしろ使えないと思うし。」

「?」
広斗は一瞬思考が止まったが、取り合えず真咲がヤらせてくれるというので喜んだ。

「よし、じゃあ俺がイカせてやるよ・・・ベッド行こうか。」
「うん」



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