境界線の果てには。(009)

広斗は、目の前の状況に困惑していた。

自分が真咲に捜れるための条件として、先に真咲のモノを口でイカせるなんて事を了解してしまったのだ。

振り返ってみれば、俺は今までそういう事をしたことがない。だって、俺ホモじゃないもん。

セックスとはいっても、相手が奉仕してくれるのを受けてただけで、真咲が俺を襲ったのは想定外だったけど、意外と真咲は慣れてるようだった。
俺のチンコだって咥えてくれたし・・・

なんで俺が?って、今さら言ってもなぁ・・・・・

ベッドに腰掛けた真咲の膝の間に顔を近づけた広斗だが、真咲のズボンのファスナーに手をかけたまま途方に暮れていた。

こんな事ならしっかり見ておけば良かったな。気持ちよくて目をつむっていたから、どうやっていたのか分からない。

おずおずと下着の中に手をいれると、真咲の柔いモノを取り出した。

ご飯の前に、シャワーを浴びていたからボディソープの香りがする。
取り合えず先の方をペロリと舐めたが、真咲のモノはピクリともしない。

「え・・・」つい声に出てしまったが、普通舐められたらちょっとはビクンってなるだろ。
俺の舐め方が変なのか?

今度は根元をぎゅっと握ると、下から筋に沿って舌を這わす。
これはいいんじゃないか?

真咲の顔を上目遣いに覗き見るが、俺の髪をさわさわと撫でながらも反応が無い。

「へーーー。らへ?」またまた咥え乍らも声に出てしまった。

「・・・ヘタ。・・・へたすぎるよ。」
そういうと、俺の首根っこを掴んだ真咲が無理やり俺の口に指を突っ込んできた。

「ヤツ、、、んぐ・・・・」

何を思ったか、俺の口の中の指を上あごの裏にひっかけると、指の腹でソコを擦りだす。

「ふっ、・・・・んんっ・・・・」
ヤバイ、なんか力が抜けてこそばゆい様な気持ちがいいような・・・・背筋がゾクゾクして腰がじりじりする。

顎を持たれ顔を上げると、口の中で動く真咲の指に舌を絡めてしまう俺。
こんなの・・・こんなはずじゃ・・・・。

そう思っても、なぜか俺の方がギンギンになってて、いつの間にか自分で触ってた。

「ダメだろ?自分が良くなってちゃ。オレのはどうしてくれるんだよ。イケないんだけど。」
そういうと広斗の顔に自分の萎えてるモノを突き出す。

そんなの今は無理だって。俺がイキそうなのに。
「ふア・・・・」鼻に抜ける声にならない吐息をはくと、もうどうでもよくなった。

真咲に腰を掴まれベッドに転がされると、両腕をシーツに縫い付けられるように押さえられてしまう。
真咲の唇が俺の口を塞いで、互いの舌を絡めあったかと思ったら、今度は下に伝っていき、下着の上からはちきれそうになったモノを思い切り吸われた。

「あっっ、・・・」
ソレ、いい・・・・・。そういうの自分もやってやりたいと思い、観察しようとするが、気持ちよすぎて目が開けられない。
人間、痛いときと気持ちがいいときは目をつむってしまうものだ。悔しいと思いながらも、抗えない広斗。

はぁぁぁーーー、っん

直に触られてもいないのに、あっけなく達してしまった。

はぁ、 はぁ、 はぁ...........

息を切らせながら、広斗は汚れた下着を脱いで、ベッド脇のティッシュボックスへと手を伸ばす。が、その手は真咲によって捉えられてしまう。そして、今出たばかりの広斗の白濁は後ろの窄まりに塗り付けられた。

「え?・・・え?・・・ぉおい」
焦って真咲の顔を覗くが、
「今度は、オレがイく番だから。広斗の中で。」

そういうとぐっと押し込められた。




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