『曇天の月』 084

*R18入ります。






互いのワイシャツのボタンを外しながら、俺は司の顎や、喉元にキスを浴びせた。

早まる気持ちを押さえながらも、どんどん息遣いは荒くなり、ベルトを抜き取ると頭を庇うように手を添えて司を床に倒す。

「つ、かさ・・・・・抱いていい?」

「・・・・・また、確認?・・・・・い、いよ。」

その言葉と共に、一気に司の唇を奪う。
何度も何度も、感触を確かめるようにゆっくりと食んだ。

「りょ、・・・す、け・・・・・・」

司が手を伸ばして俺の頬を掴むと、もどかしいのかすぐに舌を絡めてくる。

ン..........ンン..............

激しく吸いつきながら、司のズボンのファスナーを降ろすと、自分のものも降ろした。

腰まで下がったズボンをそのまま足で蹴る様にして脱ぎ捨てると、下着越しにもはち切れそうな熱い感触。
太ももで擦りあうと、刺激が腰にくる。

俺は、背中にまわした手を腰まで降ろすと、司の下着に入れて引き締まった臀部を掴んだ。
それから、前をこすり合わせるように腰を回す。

ぁ.........ん........,

ふっ.........ん.............んん、..........

辛そうに声を洩らすと、すっかり濡れた部分は下着越しにも糸を引きそうだった。

「ぁ.......、りょ、......すけ....ぇ.........ぁあ、.........」

長い睫毛の間から見える司の瞳が濡れている。
目尻に涙が溜まり出すから、俺は耳元で囁いた。

「........つかさ、.........どうして、欲しい........?」

「ん、........め、.....て。..........なめ、.......て......」

「舐めて、.....いいの?」

俺は、またしてもいじわるな質問をする。

「.......ん.............もっ、...........はや........ク」




俺の肩に手を当てると、押し下げようとするから可愛くて、ついじらしてしまうが、俺自身も我慢の限界。
すぐに司のものを舌先で絡めるようにすると、咥内へ収めた。

「あっ!...........」

一瞬身体がのけ反るが、俺の肩に指を食い込ませるとギュっと堪える。

ゆっくり上下に動かしながら、俺は自分の指を司の口へと持って行く。
すると、俺のリズムに合わせるかのように、司の舌が指に絡みついた。

その、塗れた指を後ろの窄まりに這わせると、まずは一本。
そっと周りを解す様に中へと押し進める。

俺の指に合わせて、口の中の司自身もどんどん硬さを増してきた。

俺は自分の下着を降ろすと、司の手を当てがった。

細い指が俺を包むと上下に扱く。

そのうち、二人の息遣いが同じ旋律を奏でると、俺の口の中には暖かいものが広る。

ぅ.............ん......、ん...............

少しだけ痙攣した司は、俺の手を外すと、「いいよ。........来て......。」と言った。

その唇が淫猥で、俺のたぎるものは司の蕾を一期に押し広げると、奥深くまで突いていく。



- - - 

シャワーを浴びた俺たちは、互いの身体を拭き合って、もう一度キスを交わした。

「今夜は泊って、ここから会社へ行こうかな。家に寄るの面倒だし、シャツ貸してくれよ。」

「いいけど、ネクタイも貸そうか。同じのしてるとアレだし。」

「うん、でも司のネクタイって立花さんにバレそうだなぁ。まずいか、泊ったのバレバレだもんな。」
立花さんに変な勘ぐりを入れられても困ると思って司に言う。
なんとなく、あの人は勘が良すぎるような気がして.....。
すると、司は俺のシャツを丸めながら笑った。

「はは・・・彼女、オレたちの事知ってるよ。」
司の言葉に着替える手が止まる。

映見に知られた時以上に愕然とした俺は、司の顔から目が離せなかった。






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