【曼珠沙華】 炎に落ちる 057

R18続きます
引き続き年齢に達しない方の閲覧はご遠慮くださいm(__)m




 「どうしてあの時、あんな事言っちゃったんだろう。」
 ベッドにうつ伏せになり、枕に顔を埋めた俺の背中で桂が言った。

「あの時・・・?」
くぐもった声で聞くと
「中3の時、千早にキスしちゃってオレが言ったの覚えてるだろ?!あれで嫌われたと思った。」

「ああ・・・・。」

「あれは、自分に言った言葉でもあったんだ。オレ、あの時完全に勃起してたもん。」

「えっ?!」

「・・・・でもな、オレがあんなになった男は、千早一人だった。・・・他の男友達には全く感じた事ないよ。」

「・・・・そう、・・・なら、ホモじゃないじゃん、桂は。」
そういうと、少しだけ顔をあげて後ろを向く。

「うん、・・・・だな。」
桂は俺の顔に近寄ると、そのまま頬にキスをしてきた。

この言葉が意味するもの・・・。

桂が好きになったのは俺だけど、それは男だからという事でじゃない。
天野さんのようにバイという事でもなさそうで・・・。
結局、小金井千早、俺自身を好きになってくれたって事かな・・・。



「桂、・・・・・そろそろ動いて。このままは辛いから・・・。」
「・・・うん。」


ゆっくり身体を起こすと、掛け布団を剥いだ二人の姿が月明かりに照らされた。

桂の目に、俺の背中はどんな風に映っているんだろう。
そう思うとゾクゾクした。

腰を上げて、桂がスムーズに挿入しやすいようにする。
枕に抱きつくようにした俺は、片手で桂の腰を支えた。

「キて・・・・・・・・・・。」
「・・・ん」



.........ン............んんっ..................っ、


ゆっくりねっとり、桂のものは俺を貫きながら硬直してきた。

ぁあ...........っ、


初めて味わう’恍惚’という感情に俺の身体は溶かされるようで・・・。

「ン.......か、........つらぁ..............イイ.........キモチ.......イイ........」

初めて’啼く’という感覚を味わった。

はっ、......は、............ぁ、

もう限界という所で、急に桂の腰が離れると、俺の身体をくるりとひっくり返す。

暗闇に馴染んだ瞳に映るのは、上気した桂の顔。
互いに見つめ合えば自然に唇を寄せた。

そうしてまた、俺の股間を広げると、桂がゆっくり侵入してくる。

「あっ.........っ、」

こんな風に顔を見られると恥ずかしい。
女はどんな顔でされるんだろう・・・・。

俺は桂に腕を伸ばすと、顔を見られない様に引き寄せてしがみ付いた。
そのまま大きく足を開くと、桂の背中を挟むようにする。

奥深く感じた桂のものからは、ドクンドクンと脈打ちながらほとばしる精が・・・・・。



そのまましばらく繋がったままの俺たち。


は.....ぁ............

息を整えながら、桂はゆっくり俺から出た。


俺は自分のモノに手を添えているが、まだ解き放たれてはいなくて。
すると、桂が俺の腹にゆっくり手を剥わせ、唇で俺のものを突いてくる。

「・・・かつら?」

そっと腕を外されると、露わになった俺自身が桂の口に飲み込まれた。

「バツ・・・・!!!ちょっ、・・・ヤメ、ろ!!」
焦って引き剥そうとする俺の手首を掴んだ桂は、そのまま上下に顔を落とす。

あ..........っ,

凄い勢いで吸い込まれた俺は、一瞬で桂の咥内に放ってしまった。






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