『曇天の月』 002 *R-18*


 ------------------- ア ---

カーテンの隙間から、入り込んだ光に照らされたのは、司の綺麗な肢体だった。
細く引き締まった体が、俺の上で乱れる姿は妖艶で、フワフワの猫っ毛が首を振るたびに揺れる。

------------ヌチュツ----ヌッ---ズチュツ---

硬芯を咥え込んだ司の秘部からの水音が、二人の耳を刺激して、強い快楽へと誘っていく。

「つ、かさ.......んんっ....」
「.....ん........ぁあっ....いッ.....」

はぁ、はぁ...............

司の腰に手を添えると、俺は下から目いっぱい突き上げた。

「んあッ.....」
首を大きく後ろに反らし、喉仏が上下に動くと、ゴクリと言う音がする。喉を潤したのは、司が声を涸らしたくないからだ。
明日の仕事に差しさわるような真似はしない。俺たちは互いの身体を貪りながらも、頭の片隅にワークスペースを開けておく。

「ぁあぁ........んあツ........」

- 今日はこのまま騎乗位でイかせるか・・・・

俺の脳裏にはそんな事がよぎるけど、司は自分のイイ所を探すように、腰を動かしている。
自分のモノに手を添えると、絶頂の時が近いのか激しく擦りだした。

あっ、...
あっっ.......
ぁあっ..........あっ.....ぁ........ぁ......っ



力なく声が途切れると、俺の腹の上に手のひらを乗せてくる。
肩で息をしながらチラッと俺の顔を見ると、達していない俺の為に下腹に力を入れ、搾り取るようにゆっくり上下に動き出した。

「あっ、つか.....さっ....ヤ.....でるっ.......」


---ンッ--







「はぁ.........、またヤラレタ。なんかさあ、いっつも俺がお前を抱いてるはずなのに、最後はお前に抱かれた気になるんだよな。」

「なんだ、ソレ?!意味わかんない。」

そういうと、司は俺の肩にキスを落とし、立ち上がってシャワーを浴びに行った。

付き合いだして7年目。
お互いのイイとこも、触られたくないとこも分かってる。どこをどう触ったら気持ちいいか、とか。

司の後ろ姿を見ながら、俺はベッドの脇のテーブルに手を伸ばす。
「ねえ、タバコ吸ってもいい?」
聞こえるように言うと、
「ダメ、ここは禁煙だよ。ガマンしろ。」

「チェツ、・・・どうして禁煙の部屋を取るんだよ。ホテルは喫煙室にしてって言っただろ?」
と、いっても返事は返ってこなかった。


ベッドから起き上がり、シャワールームのドアを開けると、シャワーカーテン越しに映る肌色の姿に欲情する俺。
バスタブに足を入れると、カーテンごと司の身体を抱き寄せる。

「ちょ、っと・・・コラツ。」
もがきながら必死でカーテンから出ようとするが、顔だけ出した司の唇を覆ってしまえばおとなしくなった。
何度も小さなキスを交わし、互いの舌先を擦り合わせると、次は深く絡み合わせる。

カーテン越しに感じる司の雄が、俺の腰を刺激しだした。

司の身体をカーテンから解放してやると、跪きながらヘソのくぼみに舌を這わせる。
俺の舌先がヘソを攻めると、くすぐったいのか体が折れるように前かがみになった。

「くすぐったい?」

「ふ、・・・うん・・・」

そう言いながら、司が俺の顎に手を伸ばし、両手で挟み込むと上からキスをしてきた。
ンチュツ........

その後で、自分の腰を突き出すと、
「舐めて....」という。
その目は、パッチリ二重で長い睫毛に覆われて、子供の様に可愛らしいのに......。
発する言葉は淫猥で。

目の前で育ちつつある司の雄に顔を近づけると、俺は根元を掴んで下から舐め上げた。
その度少しずつ成長し、完全に反り返った所で俺の咥内へ。

シャワールームの壁にもたれ掛かり、俺の髪に指を絡めると、司はまた目を閉じて快感を貪りだす。
その下で、俺は自分の硬芯を忙しく扱きながら、司のリズムに合わせて達した。












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